2013年11月1日金曜日

出雲旅行記その1

10/30~31 出雲旅行に行ってきました。

なぜ出雲か?
「今、出雲は熱い!!」のですよ。
60年ぶりの本殿の修復「平成の大遷宮」で、仮殿にいたご神体が、修繕の終わった本殿に戻りました。修造自体は、他の社などがまだ残っていて、完全に終わるのは平成28年なのだそうですが、
本殿が遷宮をした年、行かねばなるまい!

因みに今年は、伊勢神宮も式年遷宮の年でした。伊勢神宮は20年ごとに「式年」遷宮をしていますが、どうやら出雲大社は定期的に遷宮をしているわけではない様子。
今回も60年ぶりなことを考えると、次の遷宮には私は生きていないかもしれないし、
だったら行っとかなきゃってことです。

伊勢神宮にも今年はお参りしたし、きっと良いことがあるはず!


てなわけで、出雲旅行記の始まりです!
岡山まで新幹線、その後特急やくもに乗り換えですが・・・
この「やくも」が結構揺れる!!
酔いそうな気がしてきたので、ひたすら眠って約2時間半。
松江につきました!

ここからは予約していたレンタカーで今日は松江市内観光です。
しかし、JR松江駅前は一方通行が多くて、駅前を抜け出すのに少し苦労しました~。


松江に着いたらもう13時前だったので、とりあえず昼御飯です。
お腹減りました。
入ったのは 手打ちそば「一色庵」ガイドブックにも載っているお店で
賑わっていました。


まずは薬味だけをのせたそば(一番手前)、次に山菜ののったそば(真ん中)、最後にとろろののったそばを食べるように言われました。
そばが運ばれる前に、そば茶と卵の白身をそば茶でといたもの?を出されました。白身のやつにはそばの出汁を少しかけて味付けして飲むように言われました。
不思議な味でした。
出汁は濃いめに作られているので、かけすぎるなと注意を受けていただきました。
美味しかったですよ^^



松江城の近くには県庁もあって、結構空間にゆとりを感じました。


亀さんも気持ちよさげな、良い気候でした。






松江城の天守閣までは階段を結構登らねばならず、母の膝の具合を考慮して、外から眺めるのみに。
松の木が植わっている広い庭園?も綺麗に手入れされていました。
そして塩見縄手界隈へ。小泉八雲が1年と少しこの松江に暮らしたことは有名ですね。小泉八雲記念館は、小泉八雲の生涯や、それにまつわる品々が展示されていて、興味深かったです。

疲れたので、塩見茶屋でぼてぼて茶を頂きました。乾燥した茶の花を煮出した番茶を泡立てるのですが、その時に「ぼてぼて」と音がしたことから「ぼてぼて茶」と名前が付いたそうです。これにおこわ、煮豆、きざんだ高野豆腐や漬物などの具を少しずつ入れます。その昔、労働食であったとか、狩りに出かけた藩主不昧公の空腹しのぎに食べたなど諸説あるそうです。
いずれにせよ、素朴な味わいで確かに空腹しのぎにはもってこいの一品です。
 
 
今日の宿、夕景湖畔すいてんかくにチェックイン。
夕日が有名な宍道湖へ。




たくさんの観光客がカメラのシャッターを切っていました。
生憎、この時間の天気は少し曇り気味でしたが、十分美しい夕焼けでした。
上手くカメラに収めることができなかったのが残念ですが…。
 
 
 おいしい懐石に舌鼓をうって、露天風呂に入って1日目は終了です。
あ~、やっぱ日本の旅行は美味しい懐石とゆったり温泉に限りますねぇ・・・

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