というか、そういう日本人て結構いるんじゃないかなぁ。
特に最近の若い世代は(私もまだ、若い世代に入れとくとして)
女性が着物を着るとしたら、成人式の振袖、あと大学の卒業式で袴を着るくらいじゃないかな。
皆がみんな、振袖着るわけでも、袴を着るわけでもないしね。
着物の着付け教室があることは前から知ってたけど、その時はそんなに興味もなかったし・・・。
そんな私が、なぜに着付けを習おうと思ったかというと、お手軽な理由でして
「友人からの紹介」でした。
その子は、将来の旦那さんに着物でお酌をするのが夢だそうで(笑)
一足先に着付け教室で学び、自分でも機会があるごとに着物を着ていたのでした。
立ち居振る舞いも、以前の友人とは少し違って、しっとり和服美人。
「かっこいいな~」と着物への関心がむくむくわくようになりました。
そして思い出したんです。
子供のころに、母が見せてくれた美しい紫の帯を。
とても美しく、「成人式の時には、この帯を付けたい」と母にせがんだのですが、
「この帯は渋すぎて、振袖の華やかさには合わない」と言われました。
その時はどうしてこんなにきれいな帯なのに、と思ったものです。
今なら母の言った言葉の意味を理解できます。
そんな、子供のころの思い出がよみがえり、私も友人の誘いを受けて、着付け教室へ通うようになりました。
それが今年の1月の末。週1回、全10回の稽古を終えて晴れて着物を自分で着れるようになりました。
今では自分の好きな時に着物を着て町へ出かけています。
着物を着るようになって、改めて自分の国の伝統や文化にも興味がわくようになりました。
これが一番の収穫かもしれません(^_^)
今年の夏も、たくさん着物着ちゃうもんね!
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